週刊 自己顕示欲

執筆→店内決裁→本部決裁というプロセスを経て更新

Σ(アクセス数×反応率)=破壊力

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質量×スピード×握力=破壊力

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photo by zoonabar

 

先週ブログ更新をさっそくサボタージュしたわけですけど、かわりにはてな匿名ダイアリーに投稿したんですよ。

内容的にこっちに書くようなものでもなかったので、チラシの裏みたいな気持ちで20分くらいでガーっと書いて推敲とかもせずに。

そしたら、なんか500超のブクマが付いてていっぱいコメントも寄せられてて超びっくり。「参考になる」とか「信仰心が無い」とか色々言われててウケました。

 

アクセス数×反応率、これの連鎖

で、そんな経験を通して浮かんだのが上記の式。

最初に1,000人の目に留まって、反応率(RTとかする率)が一律5%で、反応した人がそれぞれ被らない別の100人に情報を拡散すればどうなるか。

  

第t期 閲覧数 累計閲覧数
1 1,000  1,000
2 1,000×5%×100=5,000  6,000
3 5,000×5%×100=25,000  31,000
4 25,000×5%×100=125,000  156,000

 

もちろん、1,000×100^3だと日本の総人口もtwitterのユーザー数も飛び出てしまうのでこの計算は適当ですが、ネットでの拡散ってこんな感じで起こるんだろうなーと。「別に当たり前じゃん」と言われたら本当それまでなんですけど。

 

だから、①アクセス数が多く②ユーザーの反応率も高い、はてな匿名ダイアリーみたいなプラットフォームへの投稿は、数千数万のフォロワーを持たない小市民にとって、いわゆる「バズる」への一番の近道なんだと思います。

逆に言えば、数千数万のフォロワーを擁していれば、安定してそれなりに拡散される情報発信源になるのはそこまで難しくないんじゃないでしょうか。

(因果関係が逆で、優れた情報発信源だから数千数万のフォロワーがいるという説、卵とニワトリ...)

 

この記事では「投稿する場が大事なんだよ」という主張をしてきたけれど、もちろんコンテンツの質も反応率を高める上では大切でしょう。

でも、別にどんなにいい記事を読んでも「(ホント良かったわあ...)」と思ってブラウザを閉じるだけの人の方がやっぱり多数派だろうし、それなら場から入る方がいいんじゃないのってのが僕の意見です。